郡山婦人会保育所

今回は砂場の砂入替、鉄棒の高さ調節、新しい花壇の造成、3箇所の園庭改善を行いました。

ワークショップでのアドバイスから、砂のサンプルを取り寄せ造形物がつくりやすいことを確認し、棚倉産の砂を入れることにしました。

砂が変わると子どもたちの砂遊びが大きく変化。外に出る時間が増え、砂遊びに集中し、異年齢との遊びができるようになりました。
団子づくりや泥遊び、友だちと協力して砂山やトンネルをつくったり、さらに発展してごっこ遊びをしたり・・・新しい砂場で子どもたちの創造性やチャレンジする心が養われているようです。

年長児の一部しか使えなかった鉄棒は20センチ低くしました(写真左)。手が届かなかった小さい子もぶら下がれるようになり、他の複合遊具との遊びの流れができたことで、子どもたちの遊びの幅が格段に広がりました。

新しく造成した花壇は、丸太で囲いたっぷりと土を入れ、地植えができるようにしました(写真右)。みんなで野菜の種をまき、育て、収穫し、料理し、食べるという一連の活動ができるようになりました。観察し、触ったり味わったりすることは食育につながっています。

保育者は子どもの意欲の高まりを感じ、環境を工夫する大切さを改めて実感。また、自身が遊び込むこと、楽しむ経験が足りていないことにも気づかされたそうです。先生たちも、子どもたちと一緒に学びながら成長しています。

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